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システム分析 |
システム分析段階においては業務・データの両面から分析を行います。業務分析で業務の本質を徹底的に分析・理解し、データ分析では業務の本質にもとづいたサブタイプ(サブカテゴリ)の洗い出しを行うことが最重要だと考えます。
単に正規化したデータモデル図を描いただけでは、データ分析を行ったとは言えません。 |
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システム開発 |
プログラミングテクニックを駆使してCUP処理効率の良いプログラムより、論理面で破綻のこないプログラムを作成することが重要だと考えます。論理面で優れたプログラムは後々のメンテナンス局面で色々と助けてくれることになります。IF文の書き方1つでメンテナンス性がどれほど違ってくるかを理解しているプログラマーは余りに少ないと感じています。 |
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システム設計 |
データ分析で洗い出したサブタイプをシステム設計に活かしていくことにより、論理的に整合性がとれたシステム設計を行います。逆に言えば、正しいサブタイプの洗い出しなくして、正しいシステム設計はあり得ないと考えます。また、プログラム・モジュールの分割・設計では、各モジュールの責任範囲をしっかり決め、責任範囲を徹底することが重要だと考えます。 |
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システム メンテナンス・拡張 |
正しい論理設計にもとづいて、論理的にきれいに実装されたシステムは、メンテナンス性に優れた拡張性のあるシステムとなります。「One
fact in one place.」および「One functionality in one
place.」の原則が守られていれば、1つの変更を行うためにシステムのあらゆる箇所を直さなければならない、といったようなことは発生しません。 |
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